音楽を毎日聞く人ならこだわりたいのがイヤホンですよね。
私自身もそうですが、音楽はそのジャンルに合った音で、できるだけ良い音で楽しみたいというのが本音です。
そのため、家のスピーカーにこだわりすぎて部屋が狭くなってしまったことがあるのですが…
そんなことはさて置き、本日ご紹介しますのはおススメのイヤホンはもちろん「イヤホンなんて何でも良い」という人がイヤホンに目覚めてもらうためにも特徴について詳しく紹介していきたいと思います。
イヤホンの形状は2タイプあるんです!
これに関しては知っている人もいるかもしれませんが、イヤホンにはカナル型とインナーイヤー型の2種類があります。
私自身が小さかった頃はインナーイヤー型しかなくて、ラジオやラジカセをイヤホンで聞く時はこのタイプのイヤホンで聞いていた記憶があるのですが、今はカナル型が主流となっています。
カナル型のイヤホンの特徴としては、しっかり耳にフィットするためそのの音を遮る効果が高く、音楽に集中しやすいことです。音漏れも少ないため、周りの人に迷惑がかかりにくいのも特徴です。
逆にデメリットとしてはタッチノイズと呼ばれる「ザザ」っという音が大きいことです。
また、周りの音が聞こえにくいため車が近づいているのに気付きにくいというデメリットもあります。絶対に音楽を聴きながら自転車に乗るのは止めましょう。
次にインナーイヤー型のイヤホンの特徴ですが、遮音性が低いので周りの声が聞こえやすいところです。ただし、音が漏れやすいので大音量にしたまま電車なんかに乗ると迷惑をかけてしまう可能性大です。
音の傾向とは?
音の傾向には3種類のタイプがあって
・ドンシャリ傾向
・かまぼこ傾向
・フラット傾向
があります。一つずつ見ていきましょう。
ドンシャリ傾向
ドンシャリ傾向は高音と低温が強く、低温がドンドン、高音がシャリシャリ聞こえるためドンシャリと呼ばれています。このドンシャリ傾向に向いている音楽と言えば、ロックやクラブミュージックです。
かまぼこ傾向
かまぼこ傾向とはドンシャリと真逆で中音域を強調しています。少しこもったような柔らかめの印象があり、迫力には多少欠けます。かまぼこ傾向にハマるジャンルとしてはジャズやクラシック音楽が向いています。
フラット傾向
フラット傾向は低音・中音・高音、全てが均一に聞こえるタイプのものです。とくにこれと言った特徴があるわけではないですが、何でも聞きやすいというものになります。
イヤホンの音に影響するドライバーとは?
音に影響するドライバーは2種類あり、ダイナミック型とBA(バランスド・アマチュア)型になります。
ダイナミック型は低音が強く迫力があり、ダイナミックな印象があります。
音のキレイさや繊細さには多少欠けますが力強い音です。
BA型はクリアな音で、ボーカルの声が美しく聞こえるなど中音や高音がキレイに聞こえるのが特徴です。また、ダイナミック型に比べて遮音性は高めになっています。
おすすめのイヤホンとは?
さて、イヤホンの特徴が分かったところで、今度はおすすめのイヤホンについて一緒に見ていきましょう。
付け心地が最高!ONKYO E700M
ONKYOのE700Mは、価格ドットコムのランキング全てで第1位を獲得したかなり満足度の高いイヤホンになります。長い時間イヤホンを付けていても、耳が痛くならないし、疲れないのが特徴です。これ、ヘビーユーザーにとってはすごく重要なポイントですよね。
また、ヘッドホンに近い音を聞かせてくれるため、音質は最高です。ただし、遮音性があまりないので満員電車やバスの中では注意が必要です。価格は定価で14,904円になります。
オシャレでカワイイTOTEM Paco
見た目はとてもオシャレで、カワイイのが特徴なのがTOTEM Pacoになります。とってもコンパクトなのに重低音を重視したドンシャリ傾向の音質で音楽を楽しむことができ、お値段もリーズナブルです。
耳へのフィット感も良く、高級感のあるカラーリングな上にリモコンとマイクが付いていて3,380円となっています。5,000円以下のイヤホンを探している人にはオススメの商品です。
遮音性重視ならZERO AUDIO:DUOZA
インナーイヤー型ヘッドホンでVGP2016を受賞したのが、ZERO AUDIO:DUOZAです。
デュアルダイナミック型のドライバーによって低音から中音までクリアに聞こえるのが特徴です。
デザインはLが黒、Rが赤の左右色違いとなっていてオシャレなイヤホンになっています。
どちらが右か左か、色を見れば一発で分かるので実用性もあり、遮音性は抜群です。
おすすめのイヤホンのまとめ
以上、イヤホンの特徴からおすすめのイヤホンについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
イヤホン初心者にとっては「へぇー。そんな違いがあるんだ」っていうことも多かったとは思います。
ただ、イヤホンの違いを知ることで自分はどんなイヤホンが欲しいかチェックできたんじゃないかなって思います。
是非、おすすめのイヤホンを参考に自分にベストなイヤホンを見つけて下さいね。