一昔前まで、洋服を買う時は試着して買うのが当たり前でしたけど最近は洋服もネットで買うという人も多いのではないでしょうか。そんな私もネットショッピングで洋服を買うことが多いんですけど、その際に股下何㎝って書いてあるのに自分の股下が何㎝か分からない人も多いのではないでしょうか。
実は私自身もそうなのですが、これって結構知っていないと困るってことに最近気づいたんですよね。そこで、ここでは股下の正しい測り方について紹介していきたいと思います。自分の股下がどのくらいあるか知らない人は要チェック!

そもそも股下とはどこのこと?
股下とは、立った状態で股間から床までの長さのことを指します。パンツの場合は、ちょうど縫合部分から裾までの長さとなり、その部分を股下と呼んでいます。ちなみに、股下の上の部分は股上です。
では、さっそく股下の部分はどのようにして測っていくのかチェックしてみましょう。
股下の正しい測り方とは
②固めの本、もしくはCDケースや箱などの角があるものを股にはさみます
③背筋をピンと伸ばして、しっかり壁に背を当てて立ちましょう。股間のところで本を固定し、ゆっくりと体を離していきます
④床から本の上の部分までメジャーで測ればOKです
1人だと難しい場合は家族に手伝ってもらうと良いでしょう。または、寝て測る方法もあります。寝て測る場合は壁に足の裏をつけて床に仰向けになり、肩幅に足を広げて同じように本などを股に挟みます。そしてそっと離した後に壁から本の上の部分までメジャーで測るようにしましょう。
ちなみに、日本人の股下の長さの平均ですが
女性 身長158.63㎝ 平均股下71.3㎝
となっています。

股下の比率を計算してみよう
股下が分かったところで今度は股下の比率を計算してみましょう。股下の比率と身長に対して脚がどれくらいの長さあるかを表す数値のことです。
その計算方法ですが
(股下÷身長)×100%=股下比率(%)
となります。
例えば身長が170㎝で股下が79㎝あったとしましょう。
(79㎝÷170㎝)×100%=46.47%
股下比率は46.5%ということになります。
日本人の平均股下比率は45%です。例の場合は、日本人の平均より足が長いということになります。また、欧米人は脚が長いと思っている人が多いと思いますが、実は背の低い日本人と背の高い欧米人の股下比率は同じって知っていましたか。だいたい45%前後と言われており、意外ですよね。
是非、自分の股下を測ったら股下比率も出してみて下さいね。

股下の正しい測り方のまとめ
以上、股下の正しい測り方についてお話してきました。いかがだったでしょうか。
ネットショッピングでパンツを買う人なんかは脚の長さを知っておくことは重要です。
もし、これを見ている人でまだ20代前半であれば身長が伸びる可能性があるので脚の長さも変わる可能性があります。その都度変わっている可能性もあるので、まめに測ってみると良いでしょう。
その時は是非今日紹介した測り方を参考にして下さいね。