比較的目覚めが良いという人もいれば、朝はなかなか起きれなくて困っているという人も多いですよね。とくに冬になると布団から出るのがなかなか辛くなってしまいます。しかし、会社に行かないといけないので、このまま寝過ごすというわけにはいかないですよね。
そこで、ここでは朝なかなか起きれない人のためにスッキリと目が覚める方法についてお話していきたいと思います。
なぜ、朝起きるのがキツイのか
朝、起きれない理由として一番多いのは睡眠不足です。睡眠時間が足らないと頭も働かないし、体も疲れやすいです。しかし、睡眠はきちんととっているのに起きるのが辛い場合もあります。その他の原因として考えられるのは
・低血圧、低体温
・鉄分不足
・ストレス
・生活習慣の乱れ
などなど朝起きれない原因はいろいろあります。とは言っても、朝きちんと起きれないと仕事に遅れてしまいますよね。そうならないためには、まず寝る前どうしたら良いのでしょうか。
スッキリと目が覚めるために寝る前にできること
朝、スッキリと目が覚めるためには、まず夜寝る前に対策をとることで改善することができると言われています。
・寝る前にカフェインを飲まない
コーヒーや緑茶などカフェインが含まれている飲み物を飲んでしまうと、目が覚めてしまい、寝つきが悪くなってしまうので寝る前に摂取するのは止めましょう。
・スマホやPC、テレビを見ない
スマホやPCのブルーライトは目に刺激が強いので寝る直前まで見るのはよくありません。できれば、寝る1時間ぐらい前から明かりを暗くし、眠りやすい環境作りをしましょう。
・起きる時間を睡眠の周期に合わせる
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があると言われていて、この周期は90分周期で繰り返されると言われています。ですので、6時間や9時間後に目覚ましをセットすると良いでしょう。

スッキリ目が覚めるために朝やるべきこと
では次に、朝起きた時にスッキリと目が覚める方法について紹介していきたいと思います。
①カーテンを開けておいて光が入るようにする
真っ暗にして寝るのが好きな人もいるかもしれませんが、カーテンを完全に閉めて寝るのではなく、15㎝ほど開けて寝るようにして下さい。そうすると、日光の刺激で脳と体が活動的になり、目が覚めやすくなります。
どうしてもカーテンを開けたまま寝たくないという人は朝起きた時に、思いっきりカーテンを開けましょう。
②スマホを見る
眠たくて布団から出られない時は、スマホでニュースをチェックしたり、SNSを見たりしてみて下さい。スマホの光が刺激となって目が覚めやすくなります。また、テレビが寝室にある人はテレビを付けても良いですよ。
③布団の中でストレッチをする
どうしても布団から出られない時は布団の中で軽くストレッチをしましょう。例えば、手をグーパーするだけでOKです。血流が良くなって体温が上がるので脳が活性化し、目が覚めます。
④音楽を聴く
昔、学生の頃よく音楽を目覚まし代わりにかけて起きていたのですが、好きな音楽を聴くことでドーパミンが分泌されると言われています。脳が活性化されると、血圧と体温が上昇するのでスッキリと目が覚めます。
⑤水を飲む
眠っている間に人間はコップ1杯程度の汗をかくと言われています。これは、夏だけでなく冬でもです。そこで、朝起きてグラス1杯の水を飲むようにしましょう。できれば、お白湯の方が良いですが苦手な人は水でもOKです。
朝起きて水を飲むことで内臓が活発になるので、目が覚めやすくなります。面倒くさい人はペットボトルに水を汲んで寝室に置いておくのも良いでしょう。
⑥歯磨きをする
寝ている間は唾液の分泌量が少ないので、オーラルケアとしても目覚めの歯みがきは大事です!また、歯を磨くことで歯ブラシの刺激と歯磨き粉の刺激で目が覚めやすくなります。
⑦スヌーズ機能を使わない
アラーム設定でスヌーズ機能を使ってしまうと、どうしてもそれに頼ってしまい、スッキリと目を覚ますことが難しくなってしまいます。スッキリと目を覚ましたいのであれば、スヌーズ機能を切って決めた時間にきちんと起きるようにしましょう。
その他にも
・オレンジジュースを飲む
・熱い温度のシャワーを浴びる
など、スッキリ目を覚ます方法はまだまだあります。是非、自分が取り組めそうな対策から取ってみると良いでしょう。
【まとめ】スッキリと目が覚める方法
さて、なかなか朝起きれない人のためにスッキリと目が覚める方法について紹介してきました。とくに冬の朝は起きるのが辛い日も多いですよね。また、病気が原因で眠れないという人もいます。睡眠は人間にとって大事な問題です。
病気で眠れない場合もあれば、眠らないことで病気になってしまうこともあります。少しでも何かおかしいと思った場合は、病院を受診するようにして下さいね。