パスポートの更新で必要なものや更新時の流れとは?

海外に行く時に絶対必要なものと言えばパスポートです。

これを忘れたら飛行機に乗ることもできません。しかし、いくらパスポートを持ってきていても有効期限が切れていたら一緒ですよね。

そこで今日はパスポートの更新に必要なものや申請の流れについて詳しくお話していきたいと思います。更新時期が近い人は要チェックです。

パスポートの有効期限が近づいてきたら早めに更新をすべし!

実は、私自身のことなんですけど最近パスポートの更新をしました(笑)

なぜ、更新をしたのかというとパスポートの有効期限が切れそうだったからです。
4月からしばらく仕事でタイに渡航予定だったのですが、有効期限がなんと5月末。

「えー?!パスポートの有効期限切れてないじゃん!」って思った人もいるかもしれませんが、タイの場合はパスポートの有効期限が6カ月以上残っていないと飛行機に乗れないんです。

このように渡航先によってはパスポートの残存期間が○ヵ月以上ないと飛行機に乗れないという縛りがあるためパスポートは切れる前に更新しなければいけません。どこかに旅行へ行こうと思っている人は、必ずパスポートが残り何カ月以上あるのかチェックして申し込むようにしましょう。

パスポートの更新にかかる日数とは

パスポートの更新にかかる日数ですが、各パスポートセンターによってかかる日数が変わってきます。申請書を出した日を含め、土日祝、振替休日、年末年始などを除いた6営業日目から8営業日目というのが主です。

もし、書類に不備があったり、パスポートセンターが混雑している時は受け取れる日数が長引くこともあるので余裕を持ってパスポートの更新はしておくようにしましょう。

パスポートの更新に必要なものはこれだ!

では、パスポートセンターに行く前に揃えなければならない書類ですが、以下のものになります。ここでは有効期限が切れていない場合のパスポート申請(切替申請)に必要なものを明記しておきます。

・申請書
・パスポート用の写真
・本人確認書類
・前回のパスポート

以上です。

申請書は近くにパスポートセンターがあれば、用紙だけ先にとってきて記入しておけば時間短縮になります。また、パスポート用写真に関してはパスポートセンターの近くで撮ることも可能ですが、料金が高いことが多いです。

更新手数料もかかってくるので、なるべく節約したい人は写真は撮ってくることをお勧めします。それから、もしパスポートの有効期限が切れていた場合は戸籍謄本が必要になってきます。この場合、最寄りの役所に行って戸籍謄本をとっておきましょう。

その他、パスポートの記載事項に変更があった場合やパスポートを紛失した場合などは必要なものが変わってくるので必要な書類をチェックして下さい。

パスポート更新の申請の流れについて

では、実際にパスポートの更新時の流れについて簡単に説明しておきます。
パスポートの申請書の書き方ですが、見本が貼り付けてあるのでその通りに書けば問題ありません。とっても簡単なので安心して下さい。

もし、自宅で記入しておいたというのであれば記入済みの申請書を持ってパスポートセンターに向かいましょう。パスポートの申請受付時間ですが、月曜から金曜の平日のみとなっています。土日に申請することはできないので、必ず平日に申請に行きましょう。

また、受付窓口で混雑していない時間帯ですが基本的には午前中はあまり混んでいません。
夕方になるにつれて混んでいくことが多いので、手続きは午前中が狙い目です。
この時、申請書と必要書類を渡すと5分程度で処理してもらえます。
そして、旅券引換書をもらえば申請は終了となります。

パスポートの受取りは月曜から金曜の平日と日曜日です。
この時に必要なものは

・旅券引換証
・受付カード
・手数料

になりますので、忘れないよう持参して下さいね。
パスポートを発行して6カ月以内に受取りに来ない場合は、そのパスポートは失効となりますので、なるべく早く取りに行くようにしましょう。

パスポートの更新費用をチェック!

では、パスポートの更新の時の手数料はいくらかかるのでしょうか。
東京と都の場合ですが、10年物の場合、手数料が2,000円、収入印紙が14,000円で合計16,000円が必要になります。5年間有効のパスポートであれば11,000円です。

手数料は受取りの時に必要になってくるので、パスポートを受け取りに行く前に必ず用意しておくようにしましょう。

パスポートの更新のまとめ

以上、パスポートの更新に必要な書類や申請の流れについてお話してきました。
パスポートの申請から受取りまで必要な期間ですが、約1週間と考えておくと良いです。
パスポートの残存期間が残り半年程度で、海外に行く可能性のある人は早めに申請しておく方が良いでしょう。

くれぐれも私みたいに出発ギリギリで気づくという事態にならないようにして下さい。
万が一間に合わなかったら、旅費もですが予定も全てパーになりますので。

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