仕事を休みたいけど、何て言えば良いの?そもそも仕事って休んでも大丈夫?!

朝起きて「今日は仕事をしたくないな」って思う時って誰でもあると思います。もしくは、仕事が忙しすぎて「しばらくお休みしたい」と思っている人もいるでしょう。しかし、何て言って会社を休めば良いか、そもそも仕事を休んでも問題ないのか、いろんなことを考えてしまいますよね。

そこで、なぜ仕事を休みたくなるのか、その理由と休む時の理由についてここでは紹介していきたいと思います。

どうして仕事を休みたくなるのか?

では、まずはじめにどんな時仕事を休みたくなるのか一緒に見ていきましょう。

理由① 人が足りなくて忙しい

あまりに暇なのも良くないですが、人手が足りないほど忙しい時は会社を休みたくなりますよね。もう少し人がいれば仕事を振り分けることもできるかもしれませんが、そもそもの人数が足りてない時なんかは自分でやるしかありません。

もちろん、忙しいほどやる気が出てくるというタイプの人もいるとは思いますが、あまりにも忙しすぎると肉体的にはもちろん、精神的にも病んでしまうことが多く、普段明るい人でも暗くなってしまいます。

理由② 体調が悪い

朝起きて、お腹が痛い時、熱がある時、なんとなく怠い時なんかは会社を休みたくなってしまいます。風邪の引き始めぐらいならなんとかなるかもしれませんが、結構本格的に引いてしまうと咳が止まらなくて辛い時もあるでしょう。

他にもアトピーがひどくなったり、ストレスで胃潰瘍になってしまったりなど体調が悪い時はどうしても会社を休みたくなります。

理由③ 休み明け

サザエさん症候群という言葉があるように休み明けの月曜日は、多くの人が会社に行きたくないと考えがちです。また、年末年始やゴールデンウイーク、連休などの休み明けなんかはとくに出社するのが辛いですよね。

しかし、この場合の会社に行きたくないという気持ちは一時的なものであることが多いので、自分にご褒美を作ったりして切り抜けることが可能です。

理由④ 残業が続いている

仕事がたくさんあって残業がほぼ決まっている時なんかは仕事に行きたくなくなりますよね。昨日も一昨日も残業したのに今日も残業?となると、気分がブルーになるかもしれません。長時間労働はとてもストレスが溜まるので、定時で上がるのが基本ですが、そうは言ってもなかなか難しい場合も多いでしょう。

理由⑤ 自分の仕事が上手くいっていない

自分に任された仕事がなかなか思うように進んでいない時なんかは正直、凹んでしまいますよね。自分には才能がないのかなって思ってしまったり、いろんな案を出してみても却下されたりと、上手くいっていない時は会社を休みたくなってしまいます。

理由⑥ 仕事で失敗をしてしまった時

取引先でトラブルが生じてしまった時や自分に任された仕事でミスしてしまった時なんかは会社に行きたくなくなってしまいますよね。とくに、今日は怒られると分かっている時なんかは会社を休みたいと思うでしょう。

その他にも会社の人間関係が上手くいってない時やストレスが溜まり過ぎてうつ病になってしまった時なんかは会社を休みたくなるでしょう。では、そんな時何て言って休むのがベストなのでしょうか。次のところで、仕事を休む時の理由について見ていきましょう。

仕事を休みたい時、何て言うべき?

・体調不良

どうしても仕事を休みたい!と思った時、一番使える理由は「体調不良」です。体調不良は誰にでもあり得ることなので、嘘がバレることはあまりありません。例えば、どうしても歯が痛くなってしまって仕事ができないと言うのもアリでしょう。実際、酷い歯痛になると何もできないですしね。

また、風邪ひいて熱が出たというのも有効です。誰でも風邪は引きますしね。それから、頭痛が原因で会社を休みたいと言うのも良いでしょう。頭痛って何が原因か分からないことも多いですし、偏頭痛持ちの人は突然頭が痛くなって何もできなくなってしまうことも多いです。

他には気分が悪いというも理由として使えます。気分が悪いと嘔吐下痢症の可能性もあるし、嘔吐下痢はウイルス性のものが多いので人に感染しやすく、本当にかかった時は症状が治まるまで会社を休む必要があります。

このように体調不良と言っても様々な症状があるので、自分で上手く組み合わせて理由を作ると良いでしょう。

・ぎっくり腰

ぎっくり腰はなったことがある人しか分からないですが、本当に動けません。突然、腰に電気が走ったようにピキっとなりそこから立ち上がることも起き上がることも難しくなってしまいます。しかも、1日じゃぎっくり腰は治らないので少し長めに休みたい場合はぎっくり腰は有効です。

ただし、ぎっくり腰で休むと言ったのに次の日に出社してしまったら「本当にぎっくり腰だったの?」と疑いの目で見られてしまうこと間違いなしなので、ぎっくり腰を使う場合は最低でも3日間ぐらい休むことになることを覚悟しておきましょう。

・親の介護

親が突然ケガをしてしまったり、病気になってしまって介護が必要になってしまったと言って仕事を休むのは有効です。しかも病気やケガをしているのは親なので自分が元気でも問題ないですからね。

ただし、なぜ親の介護が必要になったのか、理由を説明する時に大きな病名を使ってしまうと後で嘘がバレてしまう可能性もあるので、急に具合いが悪くなったので病院に付き添いで行くなどというあまり大ごとにはならない嘘をつくようにしましょう。

・法事

もし、どうしても明日休みたくなってしまった時…そんな時は法事と言ってしまうのが一番良いです。法事だと急なことなので、前もって休みたいということはできないですよね。しかも、法事なら遠い親戚はもちろん、架空の知人などにしておけば誰にも迷惑をかけることがありません。

ですので、どうしても会社が休みたくなってしまった時なんかは法事を理由に休みを取ると嘘がバレにくいでしょう。

・友人の結婚式

どうしても休みをとりたいけど、仕事がなかなか休めない時は友人の結婚式を理由に休むと良いでしょう。ただ遊びに行くからという理由で休むのは気が引けますが、友人の結婚式となれば話は別ですよね。ほとんどの人が結婚式は一緒に一度のはずなので、特別な日になります。ですので、「友人の結婚式があるので休みたい」と言えば、休みをくれることがほとんどでしょう。

連絡さえすれば大丈夫!どうしても疲れてしまった時は仕事を休もう!

以上、仕事を休みたくなる理由と休む時の理由について紹介してきました。学生の時はどれだけ休んでもあまり迷惑がかからなかったかもしれませんが、社会に入ると話は別です。大きなプロジェクトを抱えている時なんかはとくに仕事が休みにくいでしょう。

しかし、どうしても出社するのが辛い時ってありますよね。そんな時は思い切って休んでみるのも一つの手です。だいたいの場合、1日仕事を休んで好きなことをして過ごすと気持ちが明るくなって「よし!明日からまた頑張ろう」というふうに思えてきます。

仕事に行きたくない、休みたいと思いながら仕事をしていても良い仕事はできません。それなら、一度気持ちをリセットするためにも仕事を一旦お休みして気分をリフレッシュさせると良いです。

ただし仕事を休む時は無断欠勤するのではなく、必ず会社に連絡を入れましょう。それが社会人としてのルールです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう